双子が産まれました(1)

育児

待ちに待った双子が数日前に誕生しました。
これからこのブログはほとんどが育児日記になります。
自分が勉強するために、これから双子のことを調べる人のために、いろいろ書いていきます。

双子について

日本での双子以上(多胎児)の妊娠の確率は、約1%と言われています。
そのうち、一卵性が約0.4%、二卵性が約0.6%の割合となっています。
多胎妊娠が起こる原因は、科学的にはっきりと分かっていません。
私たちのところでは、一卵性双生児の男の子がやってきてくれました。

一卵性(双生児)…1つの受精卵が2つ以上に分裂したもの。ほぼ同じ遺伝子になるため、性別や血液型は同じになる。
二卵性(双生児)…2つの別々の受精卵ができたもの。遺伝子は異なるため、性別や血液型は同じとは限らない。

膜性について

多胎妊娠は、単胎妊娠よりリスクが高いと言われています。
卵性以上に双子のリスクを考える上で「膜性」が重要となります。
お母さんから胎児へ栄養を送る胎盤(絨毛膜)と、胎児を仕切る膜である羊膜の状態から、以下の3つに大別されます。

  • 一絨毛膜一羊膜(いちじゅうもうまくいちようまく)…MM双胎
  • 一絨毛膜二羊膜(いちじゅうもうまくにようまく)…MD双胎
  • 二絨毛膜二羊膜(にじゅうもうまくにようまく)…DD双胎

一卵性ではMMツインかMDツインのどちらか、二卵性ではDDツインになります。
DDであっても、妊娠が進めば見かけ上胎盤が一つに見えることもあるそうです。
胎盤を共有しているMM、MDの場合はよりリスクが高くなり、慎重に管理する必要があるため、双子の妊娠が分かればできるだけ早い時期に膜性の診断を受けることが重要です。
うちでは、MMよりはリスクは低いMDツインでした。

最後に

知識や日記をゆっくりと書いていきます。
20年後にブログを丸ごと二人にあげる予定です。

参考

【たまひよ:双子・三つ子になる理由は? 一卵性と二卵性の違いって?】
https://st.benesse.ne.jp/ninshin/content/?id=90532
【ニンプス:双子の産み方は帝王切開じゃなきゃダメ?双子のリスクや分娩方法について】
https://ninps.com/knowledge/basic/archives/51

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