三つ子ちゃんに会いました

双子のLとRを連れてベビーカーで散歩やおでかけしていると、たくさんの人に声をかけてもらえます。
「かわいいね」「二人も一気にだと大変ね」
「ママよくがんばったね」「パパも一緒でいいね」
「これからが楽しみね」
のように明るく話しかけてもらい、LとRも（機嫌が良ければ）ニコニコと笑顔を返しています。

もちろん若い方にも声をかけていただきますが、年配の方が「ちょっと見せて」と言ってくれる方が多いイメージです。
子どもを一人だけ連れて声をかけられるという経験をしたことがないのですが、双子二人を連れていると声をかけられる確率が2倍どころか5倍や10倍になっているのではないかと感じるほどです。

私とママとしては、声をかけられると嬉しいですし、見せてと言われれば止まってベビーカーを向けて見てもらい、足を触りたいと言われればどうぞどうぞと触っていただいています。
「かわいい」は何度聞いても、親としては、こんなんなんぼあってもいいですからね。

いつもどおり公園を散歩してから、今日はしゃぼん玉で遊んでみよう！と二人を乗せたベビーカーを止めていると、1歳くらいの女の子が歩いてきて物珍しそうにベビーカーのLとRを覗き込んできました。
双子だよ〜と話していると、後から4歳か5歳くらいの女の子と、そのママさんがやってきて「すみません！あら〜双子ちゃんですか？」と声をかけてくださりました。
そうです〜と返し、私とママとしてはいつもどおり双子の魅力をまた見せてしまったかと内心ニヤニヤしていたのですが、よく見るとそのママさんは一人女の子を抱っこし、一人女の子の手を引いています。

もしかして・・・、えっ・・・、あの・・・、女の子たちは友達とかですか・・・？と分からず、訊いてみるとなんと三つ子ちゃんでした。
噂にはかねがね、というか話できいたり動画とかでしか見たことがなかったのですが、初めて現実で三つ子ちゃんに遭遇しました。
LとRはそれぞれ2700ｇ、2000ｇ台で産まれてきましたが、三つ子ちゃんは1500ｇくらいだったそうです。

二人でも大変なのに三つ子とは・・・。しかもお姉ちゃんもいるということで4人姉妹です。
そのお姉ちゃんは1歳の三つ子ちゃんの一人を抱っこして走り回っていたので、三つ子ママとしては助かっているのかなぁと思いました。
少し話してバイバイすると、ママさん、お姉ちゃん、三つ子ちゃんは、ピクニックに来ていたようでそちらに戻っていきました。

双子でもなかなかに大変なのに、三つ子となると想像もできないねと私とママで話しました。
ひとりでもふたりでもさんにんでも、育児は大変なものですが、大変な分だけ嬉しいことも多いと感じながら日々を過ごしていきたいと改めて思うことができました。